一つ目:本当に二か所へ受ける必要があるか確かめる

相手の一手で二つの列がつながったら、それぞれの列について、次に五連が完成する点や、必ず受けなければならない点を探します。一石で両方の列を同時に止められる場合や、片方の列が両端ともふさがっている場合は、一手で受け切れない両にらみではありません。

盤面を読むときは、双方の石だけでなく盤の端も確認します。端に近い三子は、伸ばせる側が一方しかないことがあります。また、二本の列が交差して見えても、同じ受けの点を共有している場合があります。形の名前を先に当てはめず、実際にどこへ受ける必要があるかを確かめましょう。

二つ目:二つの狙いが共有する要点を先に押さえる

本当の両にらみは、離れた石のまとまりから生まれることがよくあります。二組の石が同じ空点を目指し、攻める側がそこへ打つことで、四と活三、二つの活三、あるいは二つの五連点を同時に作る形です。

最も受けやすいのは、両にらみが完成したあとではなく、共有する要点がまだ空いている段階です。そこを先に押さえれば、二つの狙いを一手で崩せます。さらに自分の石もつながるなら、ただ守るだけでなく主導権を争う一手になります。相手が打つたびに、新しい石と離れた石が共通して目指す空点を探してください。

三つ目:受ける前に、手順の優先順位を確認する

まず、自分がすぐに五連を作れるかを確認します。作れるなら、その一手で勝ちです。次に、相手が必ず応じなければならない四など、自分から先に打てる強制手がないかを探します。それによって主導権を取り戻せる場合があります。そのあとで、一石で二つの脅威点を同時にふさげるかを確認します。どれもなければ、片方だけを受けても負けを一手先へ延ばすだけになりがちです。

反撃として成立するには、相手が無視できない強さが必要です。活三を作っても、相手が別の場所で先に五連を完成できるなら主導権は戻りません。見た目がきれいな列ではなく、相手が次の一手で必ず受けなければならない形を選びましょう。

覚えておきたい二つの局面

見かけだけの両にらみ:一石で二本とも止まる

黒番の一手で横と斜めの列がつながり、どちらも三子に見えます。しかし、二本の列が同じ空点を唯一の伸びしろとして共有しているなら、白番はそこへ一石置くだけで両方を止められます。別々の受けを必要としないため、本当の両にらみではありません。

本当の四三:守る手順を強制される

黒番の一手で四と、両端の空いた活三が同時にできました。白番は、まず次に五連となる点を止めるしかありません。その間に黒番は活三を活四へ進め、二つの五連点を作ります。白番はその両方を一手では受けられません。

この一手の前に、三つを確認

  1. 最初に、次の一手で勝敗につながる具体的な点を確認してください。別々の二か所へ受ける必要がある場合だけ、本当の両にらみです。
  2. 守りを考える前に、自分がすぐ五連を作れないかを確認します。その場で勝てる着手は、受けや反撃より優先されます。
  3. 石をただ伸ばすだけでは、強制的な反撃になりません。相手が無視できない五連や四だけが、手番の流れを変えます。

五目並べでよくある質問

三三は必ず勝ちにつながる形ですか?

いいえ。二つの三が十分に開いているか、それぞれ別の場所へ受ける必要があるか、相手が先に五連や強い四を作れないかを確認してください。このサイトでは三三は有効な着手ですが、すべての三三が必勝になるわけではありません。

活四はなぜ一手で受け切れないのですか?

活四には、次の一手で五連になる点が両端に二つあります。守る側が一手で置ける石は一つだけなので、通常は片方しかふさげません。守る側が別の場所で先に五連を作れるなど、さらに優先される着手がなければ、攻める側は次の一手でもう一方の端へ打って勝てます。

相手が両にらみを狙っているとき、どこを止めればよいですか?

直前に置かれた石だけを追わず、離れた二組の石が共通して目指している空点を探してください。その要点を先に取れば、二方向の狙いをまとめて崩せることがあります。共有する点がない場合は、次に五連へつながる最も強い脅威から受けます。

両にらみを早く見つけるには、どう練習すればよいですか?

負けた対局をリプレイし、最初に受けを強いられた局面の二手前で止めます。相手の二子や三子が伸びる先を確認し、離れた石同士が共通して目指す空点を探してください。数局続けて振り返ると、長い列だけを数えるより早く危険な要点が見えるようになります。